2012年8月14日 The Freedom Trail Boston
Boston Common ⇒ Massachusetts State House ⇒ Park Street Church ⇒ Granary Burying Ground
フリーダムトレイル ぶらぶら歩き旅①
ボストンコモン ⇒ マサチューセッツ州議事堂 ⇒ パーク通り教会 ⇒ グラナリー墓地
今日の観光の予定は、フリーダムトレイルを踏破すること。出発地点のボストンコモン内にある観光案内所から始まる赤いラインに沿って歩けば、アメリカ独立に関わった史跡など全16カ所を見て回れるそうだ。トレイルの全長は4km。
①ボストンコモン
ボストンコモンで噴水を見ながら朝食のサンドウィッチを食べお腹も準備万端。早速フリーダムトレイル踏破に向けて歩き出します。
ボストンコモン 国家歴史登録財/国定歴史建造物地区
1634 年に設立されたボストン コモンは、アメリカ最古の公立公園で、当時、集会や演説が盛んに行われ、市民の憩いの場所になったため市民共通広場「コモン」と呼ばれるようになった。1638 年には清教徒の刑罰が行われ、鞭打ち柱、さらし台、足枷が置かれていた。海賊、殺人者、魔女は「グレート エルム」として知られる木に吊るされたが、この木は今はもうない、など暗い過去もある。
ボストンコモンから最初に向かうのはマサチューセッツ州議事堂。その前に州議事堂前にある記念碑を見にいきます。（右上）
ロバート グールド ショーと第 54 連隊の顕彰碑
マサチューセッツ州第54連隊の勇気と犠牲を称える高浮き彫りのブロンズの顕彰碑。南北戦争における最初の黒人志願兵連隊でショーと彼の部下の多くは、サウスカロライナ州のワグナー砦への攻撃で命を落とした。攻撃中に負傷したウィリアム カーニーは、連隊の軍旗を救出し、議会名誉勲章を授与された最初の黒人。
②マサチューセッツ州議事堂
金色に輝くドームが目立ちます。ですが説明版など見当たらず中にも入れなかったため、最初の目的地にしては少し物足りなさを感じます。ただ写真を撮って最初の目的地を通過しただけとなりました。
マサチューセッツ州議事堂 国家歴史登録財/国定歴史建造物/国定歴史地区貢献的資産
現在の州議事堂は、1798 年の開設以来、マサチューセッツ州政府として機能。歴史的なハンコック邸宅の跡地に隣接している。
州議事堂前の道路を、変わった形のバスが通り過ぎていきました。このバスはツアー用の水陸両用のバスで会社のアメリカ人に聞いたら大変人気があるそうです。が、これに乗るボストンに来た意味は何だろう…と。そんなに深く考えなくてもいいじゃんと妻に突っ込まれそうです。
いろんな色の水陸両用バス（上/左下）とトロリーツアー（右下）。
③パーク通り教会
次は歩いて 3 分の パーク通り教会へ向け、赤い線に沿って歩いていきます。
周囲には高級そうな建物や立派な建物がひしめいています。
パーク通り教会に到着。ここは中に入れそうでしたが、教会の外観写真だけ撮って次の目的地へ。
パーク通り教会
この教会は 1809 年に、ボストンの穀物貯蔵庫/穀倉地帯の跡地に建てられた。ピーター バナーが設計したパーク通り教会の高さ 66 m の尖塔は、かつてボストンに近づく旅行者が最初に目にするランドマークだった。
この教会はアメリカで初めて奴隷制度反対演説を行った場所として知られている。
④グラナリー墓地
次は歩いて 2 分の「グラナリー墓地」。たくさんのアメリカ人が訪れており、熱心に見て回っているようでした。
私は聞いた事のある名前を確認してるだけで、その方たちが何をしたのか全く知識がないことに今更ながら気づき、アメリカに住んで3年もたつのに無知さを痛感。
もっとアメリカの歴史を知った方が旅をしてても楽しいだろうし、現地の方と新たな話題で楽しめるだろうなと思いました。情けない、とほほ…
グラナリー墓地
1660 年に設立されたこの墓地は、かつて隣にあった穀物貯蔵庫にちなんで名付けられた。この歴史的な墓地には、約 2,300 個の墓石があり、アメリカの自由と独立のために戦った著名な市民が眠る。
初代知事のジョン ハンコック、イギリス軍の攻撃から救ったポール リビア、独立戦争のリーダーの一人であるサミュエル アダムス、ボストン虐殺事件の犠牲者たちなど。
アメリカのビールの名前にもなっているサミュエル アダムスの墓（右上）。少し濃いめでエール系だったような。（ボストンビール社のビールで全米は販売、アメリカ最大の「地ビール」として人気がある）私のアメリカの歴史の知識はこんなもんで本当に残念です。
トレイルはまだ始まったばかり。
つづく
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