2010年8月22日
イエローストーン大峡谷/Grand Canyon of the Yellowstoneエリアに入り
ノースリム・ドライブを走りながらイエローストーンのグランドキャニオンを満喫します。
ここで注意が。
日本のガイドブックでは、ビレッジから始まる西行き一方通行のため見る順番として、
インスピレーションポイント → グランドビューポイント → ルックアウトポイントとなっていますが実際は真逆で、東行き一方通行になっていてルックアウトポイントから始まります。
国立公園でもらえるMAPも東行きに矢印→が記載されているので、アメリカの国立公園に入ったらまずビジターセンターに寄りMAPを手に入れ天気や熊出没情報など役に立つあらゆる情報を得てから観光しましょう。
ノースリム・ドライブに入って最初のビューポイントのルックアウトポイント/Lookout Pointに寄ります。
日本のガイドブックではこのエリアを「大峡谷」と書いてあるのでそんなに期待はしていなかったのですが、いざ見てみるとその壮大な眺めにしばし絶句です。

イエローストーン大峡谷/Grand Canyon of the Yellowstone
公園の名前の由来となった長さ32kmの黄色い絶壁。深さ305m以上、幅450~1200m。川の侵食によって1万年かけて造りあげられた。
ここから更に迫力のあるロウアー滝を見に階段を下りてレッドロックポイントへ。

落差93mのロウアー滝。

足にやさしい木の階段を下りて着いた先のレッドロックポイント/Red Rock Point。

ロウアー滝がまじかで眺められます。

下りてきた階段を登り、車で次のポイントのグランドビューポイント/Grandview Pointへ。

滝は見えませんが、一面削られた壁を見ていると、ここも同じ地球なのかと思ってしまいます。
この旅始まって以来の絶句モード継続中です。
次にインスピレーションポイント/Inspiration Pointに向かいます。

黄色い壁にまじって赤い壁も見えキャニオンの全体像がわかります。
遠くにロウアー滝も見えます。
大自然の前では人間の力は無に等しい、人のかかえる悩みはなんて小さいのだろうと
そんな事を考えさせられてしまいました。

いろいろ考えさせられながら車に戻る途中に発見した色気のある木。
加藤茶さんの「ちょっとだけよー」に見えるのは私だけでしょうか。

このリス、絶壁を前にしてずっと動きませんでした。
リスもこの大自然を前にすると物思いにふけるのでしょうか。

今回の旅に来て初めて「これがアメリカの国立公園かー」と唸ってしまいました。
英語でGrand Canyon(グランドキャニオン)と書いてあるのを見て
大峡谷ではなくグランドキャニオンだわ、と納得してしまいました。(北海道弁入りました)
次へ続く
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