アメリカ東海岸の旅 2012夏 Day4-1 早朝アクシデントに茫然 そしてボストンへ

アメリカ東部の旅/Northeast

2012年8月13日

この日は朝早くから約350kmを車で4時間かけてボストンへ移動し、午後からボストン観光と、なかなか弾丸ツアー的な1日の予定ですが、

ここでアクシデント発生!

朝5:30に起床し荷物をホテルの部屋から駐車場まで運び車のリモコンキーを押すも鍵が開いた音がしない。あれっ!おかしいな。電波が届いていないかな?と思い、車の近くで押すも車のカギがあかない。

んっ!何か本当におかしい、とーっても嫌な感じが頭をよぎる。
手動でカギを開け車に乗り込みエンジンをかけてみるも「うんともすんとも」いわない。

もしや、バッテリーがあがってる?早朝のため辺りは静寂に包まれたまましーんとしている。そしてトラブルが発生した事にやっと気がついた。

どうしようー。まずはホテルフロントに行って助けてもらおう。
フロントデスクで「助けてほしい」と言ったら「チェックアウトか?」と「違うバッテリが死んだ。」すると「あそこに立ってる人に聞け!」と。

その人にお願いするも あの人に聞けだの いや、あいつだ。とたらいまわしに。

30分ほど格闘し最後に言われた一言が「駐車場の管理オフィスへ行け!」と。
しぶしぶオフィスへ行き説明するもそんな事はできない。の一言。
こうなったら通りすがりの車を駐車しに来る人をつかまえてバッテリーチャージをお願いしてみよう。

しかし、一人、二人に話しかけるも皆、びっくりした顔で「時間がない」の一言。
最後にホテルの宿泊者が朝の散歩がてらに来たところをお願いしたところしぶしぶOKしてくれました。「助かったー」

車を私の車の近くまで移動してくれてエンジンルームを開け私の車のバッテリーとおじさんの車のバッテリーをつなげイグニションをまわす。

しかし全くエンジンが動かない。おじさんの車は小型車で私の車のバッテリーには容量が足りない
ようだ。おじさん本当にありがとう。

ホテルの部屋に戻り途方に暮れながら少し心を落ち着かせているときに「ふっと」頭をよぎったのが
AAAに電話すればいいじゃないか。(日本のJAFみたいな会社)

なんのために毎月高い保険料を払っているんだ。なぜ気が付かなかったのか、人は動揺するとダメだなー、しかも異国で慣れない土地だと余計に動揺するんだなーと改めて思いながらAAAの電話番号を調べます。

AAAに電話してバッテリーがあがり車が動かないことを伝えると、場所や状況や名前などいろいろ聞かれ、最後に「すぐ着くから安心して」と、とても優しく対応してくれました。この時本当にほっとし緊張感から解かれたのを覚えています。

そして車の近くでAAAのスタッフを待つも20分たっても現れない。おかしいなと思って駐車場の入口に行くとスタッフの方が怒った顔をして「遅い!30分も待った もう少し遅かったら帰るところだった」と怒鳴られました。

待ち合わせ場所に行き違いがあったようで申し訳ないと伝えると、しぶしぶバッテリー充電装置を持って私の車のところにきて、あっという間に車のエンジンをかけてくれました。

対応料金は無料でしたが、申し訳ない気持ちを込めてチップを多めに払うと喜んで帰っていきました。最初からAAAに電話すればよかった。選択肢がこの時私の頭になかったのでこれからは車のアクシデントはAAAを頼ることにしよう。※旅に行く前はAAAで地図やガイドブックなど、いつも無料でもらってるのですがね。

それにしてもアメリカ東部の人は冷たい冷たすぎると感じたので、ミシガンに帰ってきてから英語の先生にこの話をしたら、東部の人は皆冷たいとのこと。最初からAAAにすべき。でもホテルの対応が悪すぎるわ!口コミ評価に投稿した方が良い、と言われました。(そこまでしていませんけどね。)

そんなこんなで早朝から精神的に疲れはて意気消沈しつつもなんとか朝9:00に出発。この日は平日なので通勤ラッシュの時間に入ったため、少し遠回りしニューヨークのダウンタウンを避けた。※映画でよくみかける有名な橋を渡りたかったー。残念!

さらにコネチカット州、ロードアイランド州と寄り道をしながらボストンへ向かいます。

遠回りして寄り道した理由はアメリカ土産の各州の「ショットグラス」と「マグネット」を買うため。
行った先々の各州を集めています。マグネットは州の形になっており全部集めるとアメリカ国土の形になるはず。目指せ50州。(現在26州)


さて、長い朝が終わりまずはコネチカット州のパーキングエリアで休憩。昔はこの湾に捕鯨船が集まりくじら漁をしていたと案内板に書いてありました。こから大西洋に出て漁をるようです。

ボストンへ向けてひた走ります。

だんだんボストンに近づいてるようです。

だいぶ予定から遅れてますが、無事にボストンに到着します。バッテリー上がりからなんとか立ち直り長時間ドライブもしたのでバッテリーにも充電され、車のエンジンもかかるようになり復活です。良かったー。

ところで、なぜバッテリーが上がったのかというと「ルームランプのつけっ放し」が原因です。ホテルの立体駐車場に着いてから荷物を下ろす時に暗いのでルームランプを付けたようです。私はそれに気が付かずそのまま3日間放置。そりゃーバッテリーも死にますわ… という事で。

※最近の車は、ルームランプを消さないで車のカギをかけると自動で消えるようになっているんですが、私の車はそのようになっておらず…

つづく

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