アッパーミシガンの旅 Day2-4 タークアメノン滝

ミシガンの旅/Michigan

2011年5月28日

ピクチャードロック国立湖岸公園を後にした私たちは次の目的地へ。
この時点で17:00になりそうな時刻ですが、最後の目的地へ力を振り絞って
約1時間半ドライブして向かいます。

最終目的地は「タークアメノン州立公園/Tahquamenon Falls State Park」。
ここでは、アッパー滝とロアー滝を見に行きます。

約1時間の道のりのほとんどずっと森の中の土の道(砂利道ではなく敢えて土道としました)を
走りながらようやくたどり着き、着いたときは車は土砂で真っ黒になりました。

最初にロアー滝を見にいきます。

ロアー滝/Lower Falls

この滝の大迫力、写真でも伝わってきませんか。水の色と水量そして音に圧倒されます。
この水の色は杉などの木から溶け出したタンニンが川の水と混ざり琥珀色になっているそうです。川幅は15m、なんとも豪快な滝です。

このような豪快な滝は、日本だと「○○のナイアガラ」とか呼ばれますよね。
なのでミシガンのナイアガラと名付けても良いくらいの大迫力な滝です。

初めての一眼レフカメラを初心者なりに頑張って撮影しました。まだまだ下手くそですが、三脚をたててシャッタースピードをできる限り遅くして撮影しました。

この滝がある公園がどうして国立公園に指定されていないのか不思議なくらいです。

次にアッパー滝を見に行きます。

アッパー滝/Upper Falls

ロアー滝に比べたら静かな滝ですが、大自然の中に佇む静寂な雰囲気を醸し出す感じの良い場所で
このような雰囲気の景色は落ち着いていて好きです。

この公園内には、クマやコヨーテ、ヘラジカが生息しているとの事です。コヨーテ怖いですね。夜行性なのでそろそろ活動する時間でしょうか。
自宅でコヨーテの遠吠えを聞いた事があります。その時は呑気に感動してました。

ボート乗り場がありました。

川の水を見るとクリーム状のたくさんの泡が集まっていました。

滝の作用でタンニンと非常に柔らかい水がかき混ぜられて大量の泡を発生させるそうです。

時計を見るとだいぶいい時間。そろそろ最終目的地での旅/観光も終えホテルに戻ることに。
この時、既に夜の7時。ホテルまでは約1時間半のドライブです。

アッパーミシガンの旅もいよいよ終盤へ。
つづく

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