セントルイスの旅 2010冬 Day2-1 ゲートウエイアーチの内部に侵入

アメリカ中西部の旅/Midwest

2010年11月25日

今日は、念願の白頭鷲/Bald Eagleを探しに行くには絶好の良い天気にめぐまれました。
白頭鷲を見たいはやる気持ちを抑えて、まずはダウンタウンにあるゲートウエイアーチ/Gateway Archに行きました。

ホテルを出てまず目にしたのは旧教会/Old Cathedral。

旧教会/Old Cathedral セントルイスで最も古い教会で、国の史跡に指定されている。

まだ朝早いこともあり、開いてなかったので外から眺めるだけに。
この旧教会はミシシッピ川沿いに建てられてます。

初めて見る世界でも有名な、長い川のミシシッピ川。
中学校か小学校か忘れましたが、学校の授業で世界三大河川の一つの川で日本の川より規模が何十倍も大きいと習った印象があり、どんなに大きい川なのか期待してました。

確かに川幅は普通に広いですが、世界三大河川を思わせるほどのインパクトを感じませんでした。
もっと下流(アメリカ南部)に行けばその規模の大きさを感じられるのでしょうか。
しかし、「これが有名なミシシッピ川なんだ」と少し感慨深げに眺めてました。

旧教会からすぐの所に建っているゲートウエイアーチに向かいます。

アーチが「でかっ!」
どうやって作ったのでしょうか???

ゲートウエイアーチ/Gateway Arch
1965 年に完成したゲートウェイアーチは、高さ約192m/ 630 フィートで米国で最も高い記念碑。「西部への玄関口」としてアメリカ西部の領土拡大に貢献した開拓者たちの功績を称えるための記念碑。※2018 年にゲートウェイ アーチ国立公園に名前が変更されたそうです。

高さ192mだと浜松市の「アクトタワー:212m」に近い高さ。記念碑でこんな高いのを1965年に作ったとは、さすがアメリカと思いました。

当時日本で一番高いビルが、1968年に建設された「霞が関ビルディング 147m」でゲートウエイアーチの3年後でもまだ低いです。

アーチを下から見上げると、上部に四角い穴見たいのが数か所あるのが見えます。実はあれは窓になっていて、そこが展望台になってます。

更にアーチの真下まで見上げると、なんという事でしょう!
太陽がアーチに反射して輝いてるではないですか。

早速、展望台へ行ってみました。展望台へは、このアーチの中にあるトラムに乗っていきます。
トラムはゆっくり約4分かけて登っていきます。
途中ガタンガタンしますが、座席に座っていても平行のまま登っていけます。どういう仕組みでしょうか。

トラムには座席があり座っていくことができます。

展望台に着くとこんな感じです。思っていた通りの狭い空間です。

展望台

展望台からの景色。こう見るとミシシッピ川がとても大きく感じます。

展望台からの景色

通常は、展望台に行くのに行列になるようですが、この日はサンクスギビング連休中なのでほとんど人がいなかったため、すぐにトラムに乗れました。サンクスギビングはアメリカで旅をするには、うってつけの日かもしれません。

さて、展望台から降りてきてアーチの地下にある西部開拓博物館/Museum of Westward Expansionへ行きます。

ゲートウエイアーチがどうやって作られたのか、開拓の歴史などが学べます。

旅はまだつづきます。

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