2013年2月2日
会社の同僚と2人で念願のカナダ・ウィスラー/Whistlerへスキーに行きました。
ウィスラーは2010年冬季オリンピックの開催地でありスキーヤーの憧れの地。小学生の頃、ニセコでスキー少年団に入りガンガン滑っていた私にとってもまさしく憧れの地です。
一緒に行ったのは小学生の時の同級生。アメリカに赴任して再会し、お互いに初めて同じ会社に勤めていたことを知った友人です。
そんな彼といつもの弾丸強硬スケジュールの2泊3日で行ってきました。
Day1:ミシガンからウィスラーへ移動(バンクーバー⇒スタンレーパーク⇒スコーミッシュ⇒ウィスラー)
Day2 : ウィスラーでスキー三昧???
Day3 : ミシガンへ
この弾丸ツアーは思いも寄らないことに。。。友人よゴメン!
バンクーバーへ/Vancouver
デトロイトから飛行機を乗り継ぎ、カナダ・バンクーバー国際空港/Vancouver International Airportへ。
飛行機の窓から外を見てると壮大な山脈が見えていたので写真を撮っていたら、
フライト・アテンダントさんがロッキー山脈、モンタナ州上空と教えてくれました。(写真左下)
よほど夢中にとっていたのでしょう。山の写真を撮るのが好きなので。。。
それから1時間ほどたったころ、とがった山がたくさん見えてきました。恐らくカスケード山脈・ワシントン州上空だと思われます。(写真右上)
そんな時に富士山みたいな山が見えてきました。ベーカー山/Mt. Bakerと呼ぶそうです。
デトロイトから約6時間、バンクバー国際空港に到着。
入国審査を受けます。カナダはそんなに聞かれる事がないはずと思っていたのですが、私が受けた審査官が少し変わった人で
「空手を知っているか?」「俺は沖縄で空手を習っていたことがある」「沖縄に行ったらよろしく伝えてくれ」みたいな事を一方的に話してきます。映画のベストキッドの事を言ってるのか?自分の事なのか?よくわからなかったので適当に相槌をうちます。こんな入国審査ってありですか?
無事に?カナダに入国し、空港でレンタカーをかりてウィスラーに向け北上開始。ウィスラーまでおよそ2時間のドライブ。
空港からバンクーバーのダウンタウンを抜けていきます。カナダ第3の都市だけあって都会ですね。
アメリカとは違って日本的な親近感を感じる街並みです。(あくまでも私の感想です)
スタンレーパーク/Stanley Park プロスペクト・ポイント/Prospect Point
ダウンタウンを抜け、スタンレーパークにやってきました。展望台があるので寄っていきます。
ライオンズ・ゲート・ブリッジ/Lions Gate Bridgeや街並みを見ることができます。
それにしても、この日は天気があまりよろしくなく曇り。いつ雨が降ってきてもおかしくないです。
スコーミッシュ/Squamish
橋を渡ると大自然の中に入っていきます。バンクーバーとウィスラーをつなぐシー・トゥ・スカイ・ハイウエイ/See to Sky Highway。景色の良い快適なドライブウェイです。
途中に落差335mの滝があるので見にいきます。シャノン滝/Shannon Falls
335mは東京タワーと同じくらいの高さなのに、写真下のようにあまり高さを感じません。滝は綺麗でしたが、335mの落差の迫力は感じませんでした。
実はこの周辺に寄った一番の目的は野生の白頭鷲/Bald Eagleを探して写真をとること。
毎年11月~2月にかけて産卵を終えたサーモンがスコーミッシュ川周辺に白頭鷲が集まってくるとの事で、なんと北米全土からすごい数が集まるとの情報が。
これは絶対に野生の白頭鷲を見れるに違いない。
本日のメインイベント(自分の中だけの)に興奮しながら友人に運転をまかせ、あたりをうろうろしてもらいながら白頭鷲をさがします。
しかし、なかなか白頭鷲の大群を見かけません。すでに時期が終わったのか。それとも時間が違うのか。落胆していると、大きな鳥が木にとまっています。色的にも白頭鷲っぽい。
ついに発見しました。しかも私たちをじーっとにらみつけてます。野生の白頭鷲をこんなにまじかで出会ったのは、アメリカに来て以来初めての事だったので大興奮です。やったぜー!友人よ、つきあってくれてありがとう。
このあとは、ウィスラー/Whistler Villageへ直行します。2月初旬といえば北海道ではパウダースノーを楽しめる絶好のときですが、ここウィスラーは暖かく、霧雨まで降ってます。ニセコだと3月下旬くらいの気温と雪質に似ています。明日からのスキーは大丈夫なのだろうか?
今夜から2泊するホテル Whistler Village Inn。
この日は、まだ何事もなく夜のビレッジを散策し、友人とお酒をほどほどに楽しみます。
明日のスキーに期待をこめて2日目に続く。
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